» 募集するのは、町の「おせっかいお姉さん」。自然ゆたかな志賀町で、婚活・移住コーディネーターになりませんか? |志賀町出会い協議プロジェクト地域おこし協力隊募集要項

募集するのは、町の「おせっかいお姉さん」。自然ゆたかな志賀町で、婚活・移住コーディネーターになりませんか? |志賀町出会い協議プロジェクト地域おこし協力隊募集要項

その地域にある資源や地元の方が気づいていない魅力を発掘し、移住者ならではの視点から町を元気にしていく「地域おこし協力隊」の仕事。

都市部に出たけれど地元や所縁のある地域で働きたい、暮らしたい場所で自分の可能性を伸ばしてみたい、地域が抱えている課題を自分のスキルを活かして解決したい、などさまざまな動機で地域おこし協力隊として働く人たちがいます。

また、地方の自治体も同じように「地域でやりたいこと」や「地域で活かせるスキル」をもっている人たちを必要としています。

本日は、石川県志賀町(しかまち)での募集内容についてご紹介していきたいと思います。

金沢駅を車で出発してから、海沿いの「のと里山海道」を北へ走ることおよそ50分。能登半島の西側に「志賀町」はあります。

日本海の荒波が創り出した奇岩・怪石や白砂青松の海岸線は「能登金剛(のとこんごう)」と称され、能登半島国定公園の一部として能登を代表する景勝地となっています。なかでも、夕陽が沈んでいく様子はいつまでも眺めていたくなるような美しさ。思わずうっとりしてしまうこの風景を見たらきっと、あなたも志賀町に恋をしてしまうかもしれません。

また、増穂浦(ますがうら)海岸沿いには、全長490.9メートルの「世界一長いベンチ」も設置されていますので、のんびりくつろぎながら景色を楽しむことができます。

(写真提供:志賀町)

そんな海辺には、海にまつわる数多くの言い伝えや源義経の伝説なども残されており、ロマンを感じられるスポットが点在しています。これらは、今回新しく募集する地域おこし協力隊の方と一緒に考えたい「婚活」の企画にも活かせる地域の資源になるのではないでしょうか。

全国でも珍しい女性が担ぐキリコ。(写真提供:志賀町)

この地に息づく伝統文化やお祭りは、地元の人々によって大切に守り続けられています。なかでも、能登にあるそれぞれの集落で毎年夏に行われている日本遺産の「キリコ祭り」は、訪れる見物客をも熱気で包んでしまうほどの迫力。地元では、神輿を担ぐいつもと違った男性の表情に惹かれ、キリコ祭りをきっかけに結ばれるカップルもいるのだとか。志賀町では、西海祭りの際に女性もキリコを担ぐのが特徴的です。

大和ハウス工業株式会社HPより。

そのほかにも、町中央部のなだらかな丘陵地には、大和ハウス工業と一緒に開発を行なったリゾートホテル、温泉、ゴルフ場、別荘地を有する「志賀の郷リゾート」があります。志賀町は石川県の中間地点に位置しているので、近年、石川観光の中心地として、また、別荘や定住の地として選ばれる地域となってきました。今後は、企業のサテライトオフィスの誘致にも力をいれていくそうです。

(写真提供:志賀町)

志賀町の人口は現在、およそ21,000人。日本全国で例を見るように、少子高齢化で人口が減少していくなかで、これからどのようにこの町の風景や歴史・文化、産業を次世代に引き継いでいくかが課題となっています。それが今回、地域おこし協力隊を募集するに至った背景。

ご夫婦で移住した木地師さん。(写真提供:志賀町)

近年は移住施策にも力を入れており、イラストレーターや木地師(※1 きじし)などをはじめとする、クリエイターの方々の移住も少しずつ増えてきているそう。そんな志賀町で、婚活・移住に関する企画を一緒に盛り上げてくれる人がなぜ必要なのでしょうか。

※1 木地師・・轆轤(ろくろ)を用いてお椀やお盆等の木工品を製造する職人のこと。

暮らしの環境が整ってきたからこそ、この町に住む人が増えたら嬉しい。

「志賀町は現在、『子育てがしやすい町』を目指して賃貸の空き家を増やしたり、18歳まで無料で医療を受けられるようにしたりと、様々な施策を行なっています。これから移住を考える方々が、『子育て環境』という視点から志賀町を選んでもらえるようにしていきたいですね。保育園、小中学校、病院、スーパー、放課後児童クラブなどが町の中心部に集まっているので、コンパクトで暮らしやすい環境だと思いますよ。」

そう話すのは、地域おこし協力隊の募集を担当する、志賀町企画財政課 ふるさと創生室の瀧川さん。この町で、これから地域おこし協力隊がどのような仕事をするのかを伺いました。

「移住」までステップの1つとして考えられている、「婚活」。

現在、石川県でも婚活を応援する仕組みはあるものの、なかなか登録に到るまでのハードルが高いのだとか。

「(公財)いしかわ結婚・子育て支援財団が運営し、金沢に拠点を構える『いしかわ結婚支援センター』では、結婚を希望する独身の方々を対象に出会いの機会を提供しています。そこに行けば、かつて、若い人たちが結婚できるように世話を焼いていた “おせっかいおばちゃん” 的な役割を担う『縁結びist』というボランティアスタッフがいます。結婚を押し付けるわけではなく、彼ら・彼女らはあくまで、良き理解者や相談役という立ち位置です。平成17年度からスタートしたこの取り組みによって、平成28年度末までに5,191組が交際、686組が成婚しています。」

今のところ志賀町で登録している方は少なく、「縁結びist」の資格を持っている瀧川さんは少し歯がゆい思いをしていました。

そこで、志賀町独自の仕組みをつくり、個人として、町として結婚を希望する若者を応援していきたい! と、新たな視点から一緒に婚活事業を盛り上げてくれる地域おこし協力隊を募集することにしました。

「今回募集する地域おこし協力隊の方にお願いしたいことは、大きく2つあります。1つめは、現在立ち上げている婚活ポータルサイトなどを活用して、志賀町で結婚を希望する若い方々の登録を促していくこと。そして、2つめは、志賀町ならではの婚活イベントを開催することです。」

(写真提供:志賀町)

この1年間、志賀町が主催した婚活イベントは3回開催されました。誰でも気軽に参加しやすいよう毎回工夫を重ね、前回は料理教室とコラボした企画にしていたのだとか。イベントを通して、めでたいことにカップルが誕生。ですが、結婚まで発展したかどうかを知るのはなかなか難しいのが現状です。せっかく出会った2人が、結婚に至るまでに身近に相談できる人がいたとしたら--。

そんな時にも、活躍するのが「おせっかいお姉さん」の存在。

「結婚するかどうかを最後に決めるのはもちろん本人同士ですが、近くに背中を押してくれる人がいることも大事だと思っているんです。先ほどご紹介した『縁結びist』もその役割を担っていけたらと思っています。ですが、もっと気軽に相談できる人がいたら心強いと思うんですよね。」と瀧川さん。

就任後、1年目の仕事内容は、

  • 志賀町で暮らす方々の現状や結婚観の把握
  • 志賀町版婚活ポータルサイトへの登録の斡旋
  • 志賀町ならではの婚活企画の立案

などが想定されています。

「1年目は地域のことを知り、ここで暮らす人々との交流を深めながらまちの雰囲気を感じ取ってもらえたらいいなと思っています。2年目は、1年目のリサーチを元に婚活イベントやセミナーの企画、これはあくまで希望ですが、3年目には企画を通して結婚するカップルが生まれていると嬉しいですね。」と瀧川さん。

こちらが志賀町役場の様子。基本的にはふるさと創生室がある3階で働くことになりますが、月16日間の上限の中でフレキシブルに働くことが可能です。婚活ポータルサイトの登録者とのやり取りや面談は、日中だけでなく夜や土日になることも予想されるので、自由に働ける環境となっています。

「1日の仕事内容は日によって変わると思いますが、志賀町のことを知るために移住関係の仕事も一緒にできればと思っています。あとは、婚活ポータルサイトへの登録の斡旋や、登録者とのやり取り、WEBページやSNSによる広報などがメインの業務になってくると思います。もちろん、わたしもサポートはしていきますが、自分で予定や業務内容を考えながら動いてもらうことが多くなると思います。」

(写真提供:志賀町)

最後に、今回の募集でどんな人と出会いたいかを伺いました。

「まずは、コミュニケーションが得意な方ですね。間に入る『おせっかいお姉さん』の役割を果たしてもらうので、お話好きで世話好きな方がぴったりだと思います。もちろん、お姉さんだけじゃなくてお兄さんの応募もお待ちしていますよ。スキル的なところでは、エクセルやワード、SNSなどが使えれば問題ありません。就業時間はフレキシブルに調整してもらえるので、子育てをしながらでも働きやすい環境だと思います。募集職種的に・・コンパの幹事が得意でした! という方も大歓迎ですよ(笑)」

写真左が地域おこし協力隊の笠井さん。

ちょうどこの日、3月で任期満了を迎える地域おこし協力隊の笠井さんが、4月以降の就職先の報告に来ていました。4月からも志賀町で働くことが決まっています。 「志賀町はあたたかい人が多いです。大阪からこの地にやってきて3年目になりますが、以前は感じられなかったような人とのつながりや自分の存在意義を日々感じています。これからもこのまちで暮らしていきたいですね。地元の方に会うと、『笠井くんはずっと昔からここに住んでいるみたいだね。』と言ってくれるのが嬉しいです。1つだけ注意しておくと、志賀町は食べ物がおいしすぎるので、食べ過ぎには十分気をつけてくださいね。」と笑顔で話されました。

(文責・並河杏奈)

志賀町出会い協議プロジェクト地域おこし協力隊募集要項

志賀町の人口減少対策と少子化対策のため、町との協働により結婚支援事業等を推進することを目的として、志賀町出会い協働プロジェクト協議会を設置しています。 志賀町出会い協働プロジェクト協議会(志賀町企画財政課ふるさと創生室内)に所属し、結婚希望者の登録管理や出会いの創出等を行い、斬新的なアイデアを提案し出会い協働プロジェクトの推進を行っていただく「志賀町出会い協働プロジェクト地域おこし協力隊員を1名募集します。

応募期間
応募受付 平成30年2月1日~平成30年7月31日【必着】
業務概要/活動概要
(1)年齢は平成30年4月1日現在で、概ね20歳以上、65歳以下。
(2)コミュニケーション能力が高く、活動内容に興味のある方。
(3)都市地域等から志賀町に住民票を異動し移住する方(お住まいの地域が過疎地域などの条件不利地域に指定されていないこと。詳細は総務省のホームページで「地域振興関係法指定状況一覧表」をご確認下さい)。
(4)活動内容について積極的な提案をできる方。企画能力がある方。
(5)簡単なパソコンの操作(WORD,Excelなど)及びSNS等のインターネットを使った情報発信ができる方。
(6)心身ともに健康で、結婚希望者対応及び協議会関係者と協力し業務に取り組むことができる方。
(7)必ず町内に居住すること。町外に居住し、活動場所まで通勤することは認められません。また、地域の活動やイベントなどにも積極的に参加していただきます。
(8)地域おこし協力隊としての任期終了後に町内で起業又は就業し、定住する意欲のある方。また、志賀町出会い協働プロジェクトの効果が認められた場合、協議会は存続しますので協議会事務局として勤務していただく事も可能です。
(9)協議会が求める役割に対し、積極的に取り組む意欲のある方。
募集対象
(1)年齢は平成30年4月1日現在で、概ね20歳以上、65歳以下。
(2)コミュニケーション能力が高く、活動内容に興味のある方。
(3)都市地域等から志賀町に住民票を異動し移住する方(お住まいの地域が過疎地域などの条件不利地域に指定されていないこと。詳細は総務省のホームページで「地域振興関係法指定状況一覧表」をご確認下さい)。
(4)活動内容について積極的な提案をできる方。企画能力がある方。
(5)簡単なパソコンの操作(WORD,Excelなど)及びSNS等のインターネットを使った情報発信ができる方。
(6)心身ともに健康で、結婚希望者対応及び協議会関係者と協力し業務に取り組むことができる方。
(7)必ず町内に居住すること。町外に居住し、活動場所まで通勤することは認められません。また、地域の活動やイベントなどにも積極的に参加していただきます。
(8)地域おこし協力隊としての任期終了後に町内で起業又は就業し、定住する意欲のある方。また、志賀町出会い協働プロジェクトの効果が認められた場合、協議会は存続しますので協議会事務局として勤務していただく事も可能です。
(9)協議会が求める役割に対し、積極的に取り組む意欲のある方。
勤務時間/活動時間
活動時間1日7時間45分
勤務/活動日数
月16日
雇用形態・期間/任用期間・任用形態
「志賀町出会い協働プロジェクト地域おこし協力隊員として志賀町出会い協働プロジェクト協議会が委嘱します。地域おこし協力隊員は活動の対価として、報償費の支払いを受けるものとし、協議会との雇用関係はありません。また、隊員の任期は1年以内とし、最長3年まで延長することができるものとします。ただし、初年度の委嘱期間は就任の日から平成31年3月までとし、翌年度以降は年度単位での延長とします。
1年目終了時(平成31年1月頃)にミーティングを行い、次年度の委嘱についての判断をさせていただきます。
給与・賃金等/報酬日
額160,000円(日額10,000円) 
※委嘱のため副業可
待遇・福利厚生
(1)社会保険等には加入しません(国民健康保険料、国民年金保険料は各自の負担となります)。
(2)隊員が居住する民間の賃貸住宅、又は町と協議し指定した地域内の住居(空き家)の家賃を予算の範囲内で町が補助します。
(3)活動に使用する車両を貸与します。
(4)活動に使用するパソコン等を貸与します。
(5)活動に使用する携帯電話を貸与します。
(6)希望に応じて作業服等を貸与します。
(7)志賀町に赴任する際の旅費は自己負担となります。
(8)総務省等が実施する地域おこし協力隊員を対象とした研修等への参加を予定しています。
選考の流れ
(1)応募受付 平成30年2月1日~平成30年7月31日【必着】
(2)申し込み先 
  〒925-0198
  石川県羽咋郡志賀町末吉千古1番地1 
  志賀町役場 企画財政課 ふるさと創生室
  TEL(0767)32-1111 FAX(0767)32-3933
  E‐mail iju@town.shika.lg.jp
(3)提出書類
  ・志賀町地域おこし協力隊応募用紙
  ・履歴書(写真添付、必ず携帯以外のメールアドレス:フリーメール可を記入のこと)
  ・住民票抄本(地域要件の確認のため、原本の提出が必要)
  ・地域おこし協力隊活動目標レポート(1,000字程度)
  ※提出して頂いた応募書類は返却致しません。
(4)1次審査 応募用紙をもとに書類選考します。応募順で選考を行い応募者全員に選考結果をお知らせします。
(5)2次審査 第1次選考合格者を対象に志賀町内で面接を実施します。詳細については第1次選考結果の通知の際にお知らせします。また、応募期間内であっても、予定数の合格者があった場合は募集を終了します。なお、応募に係る経費(書類申請・面接に伴う交通費等)はすべて応募者の負担となります。
(6)着任時期 平成30年4月以降(予定)
備考
(1)志賀町に訪問希望の方はお問い合わせください。(交通費、宿泊費等にかかる費用は自己負担となります。)
(2)募集に関する質問は、「地域おこし協力隊応募に係る質問事項について」と見出しを付して、メール等の文書により行ってください。また、質問書には「質問内容」のほか、「住所」「氏名」「メールアドレス」を明記してください。
カテゴリ
地域づくり(例 地域行事、伝統芸能の応援、都市との交流事業の応援など)
問い合わせ担当者
志賀町役場 企画財政課 ふるさと創生室
問い合わせメールアドレス
iju@town.shika.lg.jp
問い合わせ住所
〒925-0198
石川県羽咋郡志賀町末吉千古1番地1
問い合わせ電話番号
(0767)32-1111
問い合わせFAX番号
(0767)32−3933