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遊びから文化・芸術・科学まで気軽に楽しめる「子どもの城」

「いしかわ子ども交流センター」とはどのような施設ですか

いしかわ子ども交流センターを一言であらわすと、石川の「子どもの城」です。子どもはもちろん、あらゆる世代が交流を楽しんでいただく公共施設ですので、どなたでも自由に来館いただけます。館内にはいろいろな遊具が置かれ自由に遊べます。月替わりで楽しいイベントを開催し、毎週末は作って遊ぶコーナー「あそびにコンビニ」も賑わいます。小体育館や、天気がいい日は犀川河川敷の芝生広場で、スポーツも楽しめますよ。生解説が魅力のプラネタリウムもお勧めです。

犀川の畔に立つ本館に加え、県南に小松館、県北に七尾館があり、地域性を生かした健全育成事業や行事を行っています。また3館とも小学生を対象に、音楽や絵画、演劇といったクラブ活動も実施しています。多彩な事業を各種ボランティア団体が支えてくださっていて、まさに子どもたちと地域の皆さんとの交流の場になっています。

石川は戦後早くから子どもの教育福祉事業の充実に力を入れてきました。そうしたことにも起因して、県内すべての市町に公立の児童館があり、子ども交流センターはそれらをまとめる施設ともなっています。

特に人気がある活動は何ですか

本館ではデジタル方式のプラネタリウム百万星が人気です。子育て世代に特に人気なのが「ぴよぴよプラネタリウム」。通常、プラネタリウムは静かに勧賞するものですが、ここではおしゃべりも、赤ちゃんが泣きだしてもオーケーで、出入りも自由です。解説員が、星と星をつないだ形を「何に見えるかな」と聞くと、大人の発想をはるかに超える答えがかえってきます。小松館は本物の電車に乗って構内を走る「なかよし鉄道」が、七尾館は多彩な遊具が人気です。

ママたちに向けてどのようなサポートがありますか?

本館では、毎月第2、第4木曜日、子育て中のママさんのためのマッサージを無料で行っています。マッサージの合間に施術の先生と、またママ同士がおしゃべりすることでも育児疲れが癒されます。また第1木曜日にはベビーマッサージ教室を、第3木曜日には音とリズム教室を、いずれも無料で開いています。第2土曜日の「子育て農業応援団」では親子で野菜作りを楽しめます。各分館でも親子で楽しめる類似のイベントがあります。

いしかわ子ども交流センター

代表者:東田 覚さん

住所:金沢市法島町11-8

電話番号:076-243-6501

スタッフ人数:・本館 15人  ・小松館 8人 ・七尾館 5人

利用者人数:— 年間 本館 130,000人 ・小松館 52,000人 ・七尾館 33,000人

活動内容(箇条書き):遊び・文化芸術を通した児童の健全育成事業、プラネタリウム投映、科学の実験・体験イベント、ママ&キッズ・ベビーのためのリラックスタイム

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