１ 白山市の紹介

白山市は、県都金沢市の南西部に位置しています。白山国立公園や、県内最大の流域を誇る一級河川手取川、白砂青松の日本海など、山・川・海の豊かな自然に恵まれた地域であり、海岸部から山間部まで、およそ2,700mの標高差があります。
総面積754.9３㎢であり、石川県全域の18%を占め、県内最大の広さです。白山から日本海へと続く本市全体が白山手取川ジオパークに認定されています。
全国3,000有余の白山神社の総本宮である白山比咩神社があり、そのほかにも多くの有形、無形の文化財があります。豊かな自然を活かした観光施設も整備され、白山ろくにはスキー場や温泉が充実しており、地域資源に恵まれています。
商業施設や医療施設、教育施設など住環境が充実し、隣接する県都金沢市へのアクセスも良好です。また、交通の便に優れた市街地のほか、郊外にはのどかな里山や海岸が広がっています。

２ 活動地区の紹介

白峰地区は、石川県の最南端、霊峰白山の麓に位置しています。国内有数の豪雪という気候風土や、養蚕という生業に適した伝統的な建造物が通りに立ち並び、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
当地区はここ20年間で約42%の人口が減少し、まちづくりの担い手不足や空き家が増加しています。

白山市地域おこし協力隊募集要項