金沢市は、石川県の中心部に位置する人口約46万人の「歴史と文化のまち」です。
戦災に遭わなかった金沢は、古いまちなみをそのまま残し、歴史と文化が共存した美しい街並みが保存されています。その街並みを彩る文化の1つが「金澤町家」です。
澤町家って? 昭和25年の建築基準法以前施行以前に建てられた伝統的な構造を施した木造建築物のこと。 |
町家暮らしの魅力
実際に町家に住む先輩移住者の方へのインタビューから紐解いてみました。
すべてにおいて本物で、天然の素材が使われている
今の住宅では塩化ビニルの壁紙や樹脂製の床材など、いわゆる新建材が多く用いられますが、一方、町家では天井や床の材料に天然の木が使われているほか、畳や塗り壁、障子やふすまといった間仕切りも昔から使われているものばかりです。
1軒1軒に個性がある
照明や戸板など、ちょっとしたところに粋な細工が凝らされていたりして、当時の大工さんの心意気や技を感じることもできます。
そこでの暮らしが心の豊かさや気持ちのゆとりにつながる
ちょっとした床の間を、四季折々の掛け軸で飾ったり、香炉を置いたりして楽しんだり、庭づくりを楽しんだり。世界で1軒しかない自分だけの空間での暮らしが、心の豊かさや気持ちのゆとりにつながります。
実際に町家に住んでいる先輩移住者を紹介!
セミナーにゲストとして登場いただく先輩移住者をご紹介します。
*ゲスト1*
北出 健展さん・美由紀さん
2015年に移住し、金沢での町家暮らしも8年を迎えた。各地を検討した中、色々な町家が数多く残る金沢を選択。健展さんは建築設計事務所を開設、美由紀さんはカフェを経営しながら、町家暮らしの魅力を伝えている。
*ゲスト2*
須田 暁憲さん
千葉県千葉市出身。大学卒業後に就職した会社の配属により、金沢で2年間生活。転職を機に関東に戻るが、長男が誕生し、自分や家族にとってより豊かな生活を求めて2016年に金沢へ移住。現在は家族で町家暮らしを楽しんでいる。
概要
![開催チラシ](https://www4.city.kanazawa.lg.jp/material/images/group/105/machiya_chirashi_saisyuu.jpg)
【日時】
令和6年7月28日(日曜日)14時~15時
【開催場所】
オンライン配信(Zoom)
【内容】
・金沢市ってどんなところ?
・金澤町家について
・ゲストトーク
【こんな方にオススメ!】
・金沢への移住を検討している方
・町家暮らし・古民家暮らしに興味がある方
・豊かな暮らしを求めている方
・金澤町家の改修に関心がある方
申込方法
以下URLからお申し込みください。
https://apply.e-tumo.jp/city-kanazawa-ishikawa-u/offer/offerList_detail?tempSeq=4916
お問い合わせ先
金沢市地域力再生課
郵便番号:920-8577
住所:金沢市広坂1丁目1番1号
電話番号:076-220-2034
ファックス番号:076-264-2535