上手な「いしかわ暮らし」の始め方
移住の夢をカタチにするには、何から始めればいいの?移住をうまく進めるためのポイントを流れに沿ってご紹介します。
2. 情報収集をしっかりと!
まずはポータルサイトを見てみよう!
石川県の移住ポータルサイト「いしかわ暮らし情報ひろば」「イシカワノオト」で情報を集めましょう。イシカワノオトにはフェイスブックページもあるのでおすすめ。移住セミナーやツアー、おトクな支援制度、求人、物件、現地のトピックスなど様々な情報をリアルタイムで発信しています。またメール会員で登録すると、イベントなど、様々な情報をもらえます。
また、各市町などでも移住に関する情報をホームページで発信しています。
- 行政の窓口に相談してみよう。
- 石川県の移住ポータルサイト等で情報を収集しよう。
ILACに気軽に相談しよう!
石川県ではUIターンの相談を行う「いしかわ就職・定住総合サポートセンター(ILAC:アイラック)を開設し、専任のコーディネーターが仕事の紹介も含めて親身にサポートしています。
窓口は、金沢市、東京(2か所)、大阪に設けており、電話やメール、オンラインでの相談も受け付けています。まずはどんなことでも気軽に相談しよう!
さまざまなパンフレットも設置しているので、最初の情報収集にはうってつけ!
セミナーなどのイベントに参加しよう!
石川県とILACでは、転職、創業、子育て、田舎暮らし、農業、地域おこし協力隊など様々なテーマでセミナーを開催しています。個別相談も行っているので是非参加してみましょう。
3. いしかわ移住パスポート(Iパス)を取得しよう!
石川県への移住希望者・移住者に対し、料金の割引や特典などのサービスを提供する「いしかわ移住パスポート(愛称:I(アイ)パス)」をぜひ取得しましょう。
移住は人生の大きな転機。こんな時こそ行政を頼ろう。
各市町のパンフレットも参考に。入手方法は窓口に問い合わせを。
4. 候補地の暮らしぶりを体感しよう!
いくつか候補地が見つかったら現地を下見することが大事。仕事とくらし体験がセットになったプログラムや、お試しステイ用の施設、農業インターンシップ研修、グリーンツーリズムなど、その土地の暮らしや環境が体験できる多彩なプログラムがあります。
- 体験ツアーなどを通して地元の方とも交流してみよう。
- 体験してよかった点などを整理しながら候補地の絞り込みを進めよう。
百聞は一見にしかず。ぜひ現地を見てみよう。
5. やりがいのある仕事を探そう!
ILACでは、人材コーディネーターが自ら県内企業をまわり求人を開拓しているほか、ハローワークや民間人材紹介会社とも連携して、皆さんの要望にあった仕事の紹介を行っています。このほか、学生の就職などをサポートするジョブカフェや創業を支援する石川県産業創出支援機構(ISICO)や商工会議所・商工会、就農を支援するいしかわ農業総合支援機構(INATO)など、専門の組織が整備され、サポート体制が充実。気楽に相談してみよう。
- まずはILACに相談しよう。
- 就農、起業など、それぞれ専門の窓口があるので、うまく活用しよう。
- 地域産業の特徴を知ろう。どんな農産物や特産品があるかチェックしておこう。
持っている資格を整理しておこう。急ぐ際は履歴書を準備しておこう。
定年後の方も、市町のシルバー人材センターに登録してみては。仲間づくりにとても効果的。
6. 住むところを探そう!
仕事先が決まったら、住むところを探しましょう。
都市部を中心に民間の不動産会社が発達していますが、田舎を中心に市町の空き家バンク等を活用して中古物件を探すのもひとつ。
購入と賃貸が考えられますが、まずはアパートを借りて、その後現地を見ながら購入や新築を検討される方もいます。
また、まずは移住してから仕事を探す方もおられます。納得のいく住居を探しましょう。
- 空き家バンク制度を利用してみよう。
- 空き家バンク以外にも物件はあるので、地元の民間不動産業者にも問い合わせてみよう。
- 事前に見学してみよう。
空き家バンクは移住者受け入れを目的とした市町の取り組みであり、案外、多くの物件がある。
中古物件は安くても、改修費がかさむこともある。しっかりと事前確認を。
7. 準備をして、さあ石川県へ!
いよいよ石川県での新生活がスタート!移住にあたっては奨励金など各市町の支援制度があることも。また、引っ越しに伴ってどんな手続きが必要になるか確認しておこう。
- 移住先のご近所へのあいさつも忘れずにしよう。
- 場所によっては公共交通機関が不便な場合もあるので、車の利用も検討しよう。
- ネット環境等の整備について事前に確認しておこう。
自治体や不動産業者に地区の区長や町内会長、郵便局長移住サポーターを紹介してもらい、あいさつに回る範囲を確認しておこう。
ほぼ全県域でブロードバンド通信が可能。地域によっては、光回線よりケーブルテレビを介した接続の方が速いことも。