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石川のどこで暮らす?

地域の特徴で選ぶ

石川県は奥能登、中能登、金沢近郊、加賀・白山ろくの4つのエリアに大きく分けられ、地形や気候の自然環境や、文化や伝統などで違いがあります。移住先を探すときには、それぞれの大まかな特徴を捉えておきましょう。

奥能登

能登半島の先端部に位置し、四季に彩られる里山は日本の原風景そのものです。海の幸や温泉、キリコ祭り、伝統的工芸品など観光資源も豊かで、毎年たくさんの観光客が訪れています。

中能登

里山里海が日本で初めて世界農業遺産に認定されました。県内屈指の規模を誇る和倉温泉や日本で唯一砂浜を車で走行できる千里浜なぎさドライブウェイなど観光資源が充実し、毎年多くの旅行客で賑わいます。

金沢近郊

石川県の人口のほぼ半分がこのエリアに住んでいます。社会インフラが整備され、生活アメニティーが充実しているため、都会の利便性と田舎ののんびりとした風土が共存する地域ともいえます。

加賀・白山ろく

観光資源が豊富で、山代、山中、片山津、粟津の4つの温泉地がある加賀温泉郷、白山ろくには白峰や中宮などの温泉地があり、山海の幸と良質な湯でもてなしています。

子育てで選ぶ

石川県はさまざまな子育て支援をしており、子どもを産み、育てやすい環境が整っています。女性就職率は全国1位保育所普及率は全国第5位で、待機児童はゼロ小中学生の学力もトップクラスです。第2子、第3子の保育料が無料(所得制限あり)で、所得制限を設けていない市町(加賀市、穴水町)もあります。延長保育を実施している保育所、一次預かりが可能な施設、19時以降まで開所する放課後児童クラブもたくさんあり、共働きやひとり親世帯も仕事と子育てを両立しやすい環境です。

子育て・教育関連施設をマップで見る

住みやすさで選ぶ

「生活」「雇用」「安全」「医療」など40の指標から各都道府県の幸せ度をランキング化した「幸福度ランキング」では全国第3位の石川県。ゆったりとした生活ができ、全国でもトップクラスの暮らしやすさが魅力です。市町でも「すみよさランキング」で野々市市が全国4位、「働く世代が住みやすい都市ランキング」で能美市が全国2位になるなど、多数のランキングで県内市町がランクインしています。

住みよさランキング2016(東洋経済新報社)

  • 野々市市 全国4位
  • かほく市 全国7位
  • 能美市 全国10位

住みたい田舎ベストランキング(平成27年)

  • 七尾市 全国18位
  • 能美市 全国42位

働く世代が住みやすい都市ランキング

  • 能美市 全国2位
  • かほく市 全国4位
  • 野々市市 全国7位

大学で選ぶ

石川県は人口あたりの大学数が全国2位、多くの大学が集まる学都です。大学の垣根を越えた石川ならではのプログラムや学生同士の活動も活発に行われています。また人口あたりの美術館・博物館などの文化施設数は全国5位とトップクラス。文化・芸術に親しむ県民が多いのも特徴です。