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奥能登North Of Ishikawa

奥能登での暮らし

能登半島の先端部に位置し、珠洲市、輪島市、能登町、穴水町の4つの市町からなるエリア。珠洲市の禄剛崎を堺に西側は奇岩が続く外浦、東側は波穏やかな内浦が広がり、四季に彩られる里山は日本の原風景そのものです。海の幸や温泉、キリコ祭り、伝統的工芸品など観光資源も豊かで、毎年たくさんの観光客が訪れています。

平成23年には能登の里山里海が新潟県佐渡とともに日本で初めて世界農業遺産に認定され、自然と共生する豊かな暮らしが世界に認められました。また、五穀豊穣を願う春祭りや夏から秋にかけてのキリコ祭りなど一年中多彩な祭りが行われ、都会に出た若者が正月や盆には帰らなくても祭りの時期には必ず帰省するといわれるほど意気込みがあります。

農業や漁業が盛んなため、地元産の野菜や米、新鮮な魚介類が何よりもごちそうです。給与の高い仕事がそれほどなくても、能登半島を縦断する車専用道路「のと里山海道を利用すれば金沢から1時間30分~2時間30分で移動でき、のと里山空港から60分で羽田空港へ行けます。スーパーなどお店が閉まる時間は早いですが、欲しいものはネットショッピングでも取り寄せられます。また、農家や漁師等との距離も近く、近所でのお裾分け等の交流の文化があります。自然豊かな環境で子育てを行うことができ、地域住民とふれあい、自然の中で子どもたちは力強く成長していきます。

このエリアの魅力

里山里海を活かした産業

自然に恵まれた能登半島は食材が実に豊か。里山で育つ能登野菜、多種多様な魚介類、能登牛・能登豚といったブランド肉、いしるなどの伝統的調味料や地酒などメイド・イン・能登の優れた食材や輪島塗など伝統工芸を生み出す土地柄に魅かれ、他地域から移住して成功している料理人が数多くいます。また、地産の美味でもてなすアットホームな旅館や農家民宿、農家レストランも点在し、田舎の暮らしが感じられる体験が都会からくる観光客を魅了しています。スローライフや郷土料理への関心が高まる今、地域性を活かした飲食店や宿を経営したい人にとって能登は魅力にあふれています。

能登里山里海マイスター育成プログラム

金沢大学と珠洲市、石川県、輪島市、穴水町、能登町が連携し、能登の明日を担う若手人材を育成しています。珠洲市にある金沢大学能登学舎を拠点に、1年間(隔週土曜開講)、基礎科目(講義、演習、実習)とゼミナールを通して次世代のリーダーを育てます。

地元の農林業者や修了生とのネットワークを活かしたサポート体制も整え、就農や起業、移住に関するアドバイス、空き家や農地の紹介をしています。また、行政と連携した定住助成・支援金の情報提供もしています。能登に移住した方も数多く参加し、地域のネットワークづくりやビジネスに活かしています。

問合せ:金沢大学能登学舎
    TEL0768-88-2568 FAX0768-88-2899
    E-mail meister@adm.kanazawa-u.ac.jp

心豊かな暮らし

「「能登はやさしや土までも」という言葉があるとおり、能登は風土も、人も優しい土地柄。帰宅すると玄関先に誰かのおすそわけの野菜が置かれているといった光景は日常的です。移住者の方から能登人の印象を伺うと、「最初は口数が少ないが、一度心を開くと田舎の優しさが感じられる」という声が多く聞こえてきます。人のぬくもりがある昔ながらのコミュニティの中で暮らしたいという方にとって能登は魅力ある環境です。また、里山里海の美しい風景を眺めての暮らしには、お金では買えない豊かさがあります。

農業・漁業に適した風土

里海、里山に囲まれた能登では農業、漁業が盛んです。農業では環境にやさしい方法で作られる「能登棚田米」や能登野菜、大豆、小豆など多彩な農産物がつくられ、安心・安全にこだわった独自のブランド野菜で成功している人や農業に参入した法人もあります。また、日本海につきだすようにある能登には輪島港をはじめとする漁港が点在し、一年中多種多様な魚介類が水揚げされています。農業志望の方にはいしかわ農業総合支援機構が窓口となり支援をし、漁業志望の方には石川県漁業就業者確保育成センターが体験乗船制度を用意しています。

子育てに適した風土と自然環境

能登は昔ながらのコミュニティが守られているため、地域ぐるみで子育てをする風土があります。学校にはスクールバス等で通う場合もあります。祭りやイベント、農作業などを通して、子どもたちは幅広い年齢層の地域住民とふれあい、多くのことを学びとります。NPOが中心となって「里山を歩くノルディックウォーキング」などの里山里海から学ぶプログラムを開催するなど、子どもたちは大自然の中で学びながら成長することができます。

このエリアの教育施設をマップで見る

市町の紹介

珠洲市

珠洲市

半島のさいはてにあるのは 自然と共生する暮らし

能登の最先端に位置し、三方を海に囲まれた美しい自然環境が自慢。黒瓦と板壁の家が軒を連ね、日本の原風景を感じさせる町並みが今も残ります。里山里海を活かした産業が盛んで、約500年前から続く「揚げ浜式製塩」や大浜大豆、珠洲焼、珪藻土を使った七輪など特産品が豊か。2006年には金沢大学が「能登学舎」を開設し、里山里海の保全や地域振興の活動拠点となっています。2017年秋には、奥能登国際芸術祭が開催されます。

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輪島市

輪島市

輪島塗、朝市、千枚田で有名 奥能登観光の拠点で賑わう

世界農業遺産「能登の里山里海」のシンボル的存在である「白米千枚田」をはじめ、輪島朝市や最高級の実用漆器・輪島塗など観光資源が豊富で多くの観光客が訪れています。里山里海を活かした農業やズワイガニやブリ、海女漁によるサザエ・アワビなどの漁業、漆器産業が盛んです。總持寺祖院や北前船の船主を多く輩出した黒島地区、能登平家の郷などの歴史ある建物や昔ながらの茅葺き民家が点在し、日本の原風景が残っています。

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能登町

能登町

勇壮な夏祭りと日本百景の海 農家民宿、能登牛などで発信

美しい海岸線では古くから漁業の中心地として栄え、100年余りの定置網による沿岸漁業やイカ釣りなどの沖合漁業が盛んです。冬季に水揚げされる「のと寒ぶり」をはじめ新鮮な魚介類が楽しめる海の町です。また、全域が中山間地とされ、稲作やイチゴ、ブルーベリー、多彩なキノコや山菜、魚醤「いしり」、石川県が誇るブランド和牛・能登牛など様々な食材に恵まれています。農家民宿「春蘭の里」では田植えや里山の体験ができるなど全国的な人気を誇っています。また、あばれ祭など能登を代表する祭りの宝庫でもあります。

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穴水町

穴水町

海の幸と山の幸に恵まれ “まいもんの里” でおなじみ

「まいもん(能登弁で美味いものという意味)の里」として、春はイサザ、夏はサザエ、秋は能登牛、冬は穴水湾で養殖された能登ガキが味わえる四季のイベントを開催しています。町内には石川県初の本格ワイナリー・能登ワインがあり、能登の風土と気候を活かし、葡萄の栽培・収穫・醸造を行っています。七尾と穴水を結ぶのと鉄道では、観光列車「のと里山里海号」が運行され、穴水駅のホームで能登ガキの炭火焼が味わえる期間限定店が開店するなど、注目を集めています。また、平成29年4月から所得制限を設けずに同時在籍に限り、第2子以降の子どもの保育料無料化や放課後児童クラブの第2子以降の利用料を軽減するなど子育てしやすい環境づくりを進めています。

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