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結婚祝い金が決め手で津幡町へ 金沢郊外の暮らしやすさに満足

津幡町への移住を決められたきっかけは?

それまで山形で小学校の先生をしていましたが、結婚を機に移住しました。主人は富山県出身で、会社は金沢市にあります。どこに住もうかと調べたときに、アパートの家賃も安くてほどよく田舎でほどよくお店があり、交通の便も良い。そして何より夫婦で3年住めば10万円の結婚のお祝い金※がもらえたのも、津幡町にした決め手です。

※津幡町の当時の結婚祝金制度。2017年1月からは一律3万円の商品券に変更。

今の生活で気に入っていることは?

ふらっと行ける場所がたくさんあることです。町内にも大型スーパーや日用品を買えるお店が充実していますし、親子サロンや児童センターも行きやすいです。車で少し行けば金沢の中心部ですし。津幡町で住んで子育て、生活環境はとても恵まれていると思います。

逆に今の生活で困っていることは?

雪が重いこと。地元、山形の雪は水分が少なくサラサラしていますが、こちらは雪がまるで雨のようで、融雪装置もビシャって水が飛んできて怖いです。あとウワサでは子どもが1歳を過ぎるとみんな仕事に復帰すると聞きます。同じ年代の子どもを持つママ友達がいなくなるのではという不安はあります。

移住後に感じた石川の魅力を教えてください

街中に暮らしていますが、少し車で行くだけで遊べる自然がいっぱいがあるところです。内灘海水浴場などの海や、子どもとピクニックに行ける山もたくさんあります。町内にも夏には流しそうめんでにぎわう大滝や倶利伽羅峠など、自然スポット満載です。金沢市はイベントも多く、出かけるのも楽しみですね。また県外で9年勤めた教職員、学級担任などの経験を生かして、今度はベビーマッサージやベビーヨガの講師として、子育てを楽しみながら石川に慣れ親しもうとしているところですが、県民性なのか、フットワークが軽いママが多く、SNSでレッスンを告知すると、初めてでもお一人でも参加してくださる方が多いように感じます。

中村 琴恵(なかむら ことえ)さん

山形県出身

津幡町在住

家族構成 3人(本人、夫、娘)

職業 ベビーマッサージ・ベビーヨガ講師