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田園風景が残るアクセスの良い住宅地 時間がゆったり流れる暮らし

ILACでの移住相談で、就職もスムーズに決定

僕の出身地は姫路でも田舎のほうで、都会に興味があって大阪に出ました。ですが、結婚にあたって今後の暮らしを考えると、待機児童の問題などもある大阪を離れ、妻の実家がある石川に移住することを決意しました。
 ILAC(いしかわ就職・定住総合サポートセンター)を訪ねたきっかけは、新聞でILACのことを知った妻の母に勧められたからでした。
 僕の場合は会社が決まるまで本当にスムーズでした。初めてILACを訪ねたのが2016年8月で、翌々月の10月はじめにはもう新しい仕事が決まっていました。職歴や大学では何を学んだかなど、さまざまな観点から候補先を探していただき、“こんなことまで親身に相談にのってくれるのか。手厚いな。すごいな。”と驚きました。
 大学時代に機械工学を学び、大阪では繊維を扱う営業職、現在は工作機械を扱う営業職に就いています。大阪時代にはいつも帰りが遅い生活が続いていたので、現在の仕事についてから「平日も帰りが早くなったよね」と妻も安心しています。

石川の暮らしがスタート。予想以上に不便を感じない生活。

現在は、田園風景が残る落ち着いた住宅地に住んでいます。近くには複合型商業施設もあり、国道8号線に近いためアクセスのよい場所です。妻の実家をリフォームし、ほぼ元の間取りを活かしながらイメージを一新した住まいが、2017年11月に完成しました。現在は妻の父と3人で住んでいます。
 実際に石川に住んでみての印象は、“予想していた以上に全く不便じゃないな”ということです。車さえあれば全く不便を感じず、むしろ、買い物に行った帰りなども車に載せて帰れるので快適です。
 移住当初はペーパードライバーでしたが、普段のマイカー通勤をはじめ、休日には奥能登まで観光がてらのドライブに出かけたりと、車の生活にもすっかり慣れました。

石川の人は温かい。移住への不安が消えました。

正直、移住を決めた当初は、“知り合いのいない所に行って大丈夫かな?”と不安もありました。でも、実際に住んでみると、こちらの人は本当に温かいです。
 近くには妻の兄家族も住んでおり、二家族で一緒にごはんに行ったりと、家族同士の交流も深まっています。現在、妻のお腹の中には新しい命が育っており、子供が生まれたら、困ったときに助けてもらえそうだな、と安心しています。
 石川での新しい暮らしがスタートして1年半。もうすぐ家族が増えて、家の中に可愛い声が賑やかに響く新しい生活が始まりそうです。

大松育男さん(おおまつ いくお)さん、愛(まな)さん