山部さんは、北海道の小樽市出身。
大学生活を経て、サラリーマンとしてのキャリアをスタートさせました。
銀行に勤めながら山部さんは密かに夢を抱いていました。
その夢が、山部さんが石川県への移住を決める大きなきっかけとなりました。
新天地への移住
山部さんの夢はカレー屋を開くこと。そんな夢を叶えるために、2022年に地元である北海道を離れ地域おこし協力隊として石川県金沢市犀川地区へと移住しました。
金沢の豊かな歴史ある文化と自然、そして地域おこし協力隊としての活動に魅力を感じ、この地で新しい生活をスタートさせることに決めたのです。
この決断は、山部さんにとって新たな挑戦への一歩であり、長年の夢への道を拓くものでした。
金沢の文化と自然
金沢の歴史ある文化や豊かな自然は、山部さんを魅了する要素の一つでした。
また、ローカルグルメである金沢カレーへの興味と、加賀野菜などの金沢の豊富な食材を活用したいという思いから、この地で金沢ならではのカレー屋を開業する決意を固めました。
地域社会への恩返し
地域の食材を使用したカレー作りは、犀川地区の人々の繋がりが大きなファクターとなっています。それは、地域おこし協力隊として地域のイベントに参加したり、自らイベントを企画したり、地域の農業を支援し、地域社会に貢献していく中で生まれたコミュニティから出来上がっています。 山部さんは地域の人々と密接に関わりながら、地元の食文化の振興やコミュニティ作りなど、カレーを通して地域おこしを行っています。
自然との調和
山部さんは、犀川地区の自然との共生を大切にしています。
金沢犀川地区は金沢市でも山間部に位置する自然豊かな地域です。文化や自然を大切にするこの環境は、彼の生活に安らぎとインスピレーションを与えており、カレー作りにも反映されています。
まとめ
北海道から移住し、石川県金沢市という新天地でカレー屋を開業するまでの道のりは、多くの挑戦と学びに満ちています。
金沢犀川地区の豊かな文化や自然に魅了され、地域社会への深い貢献と敬意を持って地域のコミュニティにも積極的に貢献しようとする山部さんの姿勢は、多くの人々にとって大きな刺激となっています。
山部さんは、自分の夢を追い続け、新しい挑戦を恐れずに受け入れることの大切さを私たちに教えてくれています。
ぜひ一度山部さんの思いのこもったカレーを召し上がってみてください。
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