» 子育てに照準を絞って嫁ターン。

子育てに照準を絞って嫁ターン。

金沢市(兵庫県から)

核家族での育児に限界が

妻とは転勤先だった金沢で知り合い、僕の大阪転勤をきっかけに結婚しました。双子の男の子を授かり、関西での育児が始まったのですが、これが想像以上に大変で。僕が島根県出身で、妻が石川県出身だったので、どちらの実家も遠く、近くには親類もいませんでした。妻にとっては唯一頼れる存在である僕も、休みなく働き通しの状態。初めての育児に加えて、さらには双子ということもあり、妻のストレスが限界値に達しているのを感じていました。

石川に移住してから家族の時間がぐんと増えた

四季の遊びと、大家族のふれあいを子ども達に

今回の移住は、第一に子育ての助けを得ることが目的だったので、妻の実家がある石川県へのUターンを検討していました。ILACに相談に行き、オーダーメイド型の子育て移住ツアーを紹介してもらいました。保育園や児童施設の見学、移住にまつわる補助金の説明なども1日でまとめて聞けて、とても助かりました。

仕事においては、やりがいを持って働きたいと心に決めて、今働いている「金沢R不動産」に応募しました。“父親”であるだけじゃなく、自身の人生が充実していることも、子どもと向き合う上で重要だと思います。

現在は金沢市内で、妻の実家のそばに住んでいて、夕飯をご馳走になったり、頻繁に遊びに行っています。妻の実家には姉家族も同居。僕も祖父母に可愛がられて育ったので、多様な世代と関わり合いながら育ってほしいと思っています。

また、石川は四季がはっきりしていて、海も山も近いので、海水浴や、雪遊びなど、季節ごとの楽しみを子ども達に体験させてあげられるのも良かったと思っています。何より、石川に戻って妻の機嫌が良くなったことが、一番の収穫ですね。(笑)。

雪遊びに目を輝かせる子ども達

田中さんご家族